来宮駅乗車拒否、意図的説の一考。
正直言ってオモシロ案件として見ているので、真面目な話でもないし、どっちの立場だとか、情報の正確性は二の次で
意図的だとした場合の、計画の大枠を考えてみたいと思ったのです。
まず
来宮駅でエレベーター設置工事の予定があるという情報得て、計画の立案に入ります。
決行はもちろん工事の前でなくてはなならない。
そうなると、コロナの自粛ムードといえども、うかうかと先延ばしにはできない。
緊急事態宣言も空けて、観光産業の経済的打撃も叫ばれるタイミングで実行に移る。
ブログでの導入部、本来はハワイ旅行の予定だったけど、そこまで常識外れではありません、予防線をはりつつ来宮神社という近場を選んだというアピールと符合する。
そして、ここは感心するポイント。ホテルとレストランの予約をとっているところ。
たとえば予約無しで行った場合を考えると、駅員に問い合わせて、来宮駅で下車できないのに、わざわざ駅に行くのではわざとらしすぎる。
なぜ、駅まで行ったのかの、心理的理由を後押しするためなのではなかろうか。
もう予約はとっているのに、行きたかったのに。キャンセル料なぞ発生したときには、実損としてのダメージもアピールできて一挙両得。
ブログの文面も考えていたことでしょう。
階段を降りれず呆然とする様子を写真に取り、キャプションでこんな段差で、家族のだんらんを妨げられるとは、まだまだこの国課題は山積みであると。
そう偏見を持って想像すると。実際の行動の謎への回答に思える。
小田原駅にて、当初の考えが全うできないと知っていながら、なぜ熱海駅へと向かったのか?
先述のように、阻まれた私という図を写真に収めるのが真の目的、もちろん残念な様子の子どもたちも背景を彩るとちょうどよい。
しかし、周到な作戦に最大の誤算が。
ちゃんと対応できないという確認を得て、作成成功を確信しながら熱海駅で下車すると、駅長が待ち構えていた。
来宮駅まで同行して、階段を降りる介助をする4人を率いてである。
駅長が有名人相手と知ってか知らずかはさておき、炎上の時代であるさっこん、どのような火種も最小限にしておきたいという、いち企業人としての選択であったかもしれない。しかし、実際人の行動によって。
作戦が阻まれ、いや、要望が叶えられてしまた。
作戦はそこそこ行き届いているように思えたが、一番の失策は。
下車ができたのにも関わらず、メディアでの発信内容は予定通りのないようのままであったところだと。
たしかに、駅員さんの行為で観光もできたといういい話のあとに、それでも、もっと改善点はある、というぬるい内容ではメッセージ性も弱かったことでしょう。
しかし、作戦の失敗を認めず、勝利宣言などしてしまっては民衆の支持は得られなのは当然と言えるでしょう。
作戦自体を見直しても穴は多く見受けられます。
駅構内図は、どうみても上り下り共有ホームで、そこに階段があるにも関わらず、ほんのちょっと上りよりに階段マークがあるだけで、「下りには階段がないと思った」と強行突破しようとしている点。
タクシーの利用が可能かどうかを、「ほとんど1っヶ月前の予約がひつようだと思ってたから確認しなかった」とか。
千載一遇の好機を逃すまいと先走った点が否めない。
今後はもっと優秀な作戦参謀と建てなくては、政治への道は険しいと思えます。
っていう妄想です。根拠はありません。
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