中身薄ぅ『神・時間術: 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す』

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 最近もろもろはかどっていないのは、私が悪いのではない、世界のせいだ。環境が悪い。

ってことで、環境デザインの本とか、時間に関する本を読んで改善を図りたいと思っているのです。

そこで

樺沢紫苑著『神・時間術: 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す』

読んでみて

内容うっすい。

書かれている事自体は悪くはないです。

朝のほうが脳が回復していて創造性が高いとか

運動や瞑想によって集中をリセットするとか

寝る前に視覚的刺激を減らして深い睡眠をとか


書かれていることはいいんです。どっかで聞いたやつばっかだけど。

でもほんと、それが薄まるくらい底上げがひどいし、下駄を履かせてるせいでただの自慢話っぽいし

朝に集中できるって話も、コレで朝の時間が4倍に伸びるってゆでたまごが代筆したのかって箇所が多々あります。

根拠については 、もちろん精神科医のセンセーなのでいろいろと研究論文なども示してくれますが、割合としてはセンセーの体感とか予想、眉唾情報をうまくブレンドしていて文字数稼ぎがすごい。

特にすごいと思ったのは、作業中に雑念が入らないようにって箇所。

たとえとして、鶴の恩返しの話を出して、鶴が去ってしまったのは機織りを覗かれて集中が妨げられたから   これは冗談ですが

っていやそんな文章ねじ込むなと、そしてその後、作家が執筆の際にカンヅメになる例をだす。そっちだけでいいだろ

とか

要するに、ッテ言葉をつかっても全然要してなくて同じ言葉で言い換えてかさ増ししていて、もう文章のホメオスタシスくらいに希釈されてますよ。


しかし、今までいってきたこと全体がセンセーの仕事術の実践にほかならないんですよね。締め切りをしっかりと守って、コンスタントに本を出す。名著でなく多作こそがベストセラーへの道。ってね。

うまいこと情報を抜き出して10分ほどで読めるので、速読術の練習に向いてますよ。

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