『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』実例で学ぶ、ライターのかさ増し、底上げ入門書。

  • B!

 はじめに、雑魚の言うことです。


『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』を読んだ。

それなりに役立つこともある。それなりの本。


しかし一番の特徴は、その分厚さ、デカさ。

中身は新書一冊に収まるレベルなのに、世間話と自慢話、フィーリングでの方法論。いかにもライターライターしたかさ増しの目立つ本。

文章で説明したことがらを、無題に図に示したり、しっかりと小学生の読書感想文メソッドをオトナの仕事に昇華している。


おそらくだが、大きいものに価値を見出す心理的効果をねらったか、書店で目立つ作なのか。とにかく無駄に本に厚み(物理的に)持たせようとしている。

重ね重ね。内容は全くの無駄ということはない。けれども無駄な部分に底上げノウハウが詰まっていて、そこに気づくと不快感を覚える。

しかし、現代のライターの一番の仕事とはこれ。全く新味のない話を、自分だけのアイディアのごとく堂々と話す。その実践としては素晴らしい。現に売れているのでそこも参考になるところだろう。

文庫レベルに圧縮してくれたら普通に有用



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