結局の所、最短でスキルを身に着けたい。マトリックスのインストールみたいに。

ってことで、安易さはわかりつつも、その分簡易的に読めそうな本を読んだ。


「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。


これは、そこそこ良いものだ。

一〇〇冊の書籍を参照して、一番出てくるアドバイスをランキング形式で紹介。

みんなが言ってる、押さえておいたほうが良いところをまず押さえましょうというコンセプト。べつに一〇〇冊読んだら真理が見えたとかいうものではない。

一〇〇冊に選ばれたのは、三島由紀夫からDaigoまで、Daigoが自分で文章を書いているかはさておき。あのDaigoが適当に言っていそうだけど三島由紀夫も同じこと言ってる、というのはむしろ普遍的に信頼がおけることといえよう。


ただし、それほど良書かというと疑問点も多い。文章の改善を見せるための悪い例文がわざとらしくて、理解しづらい。

一番は、エッセンスの抜き出し方がちょっと雑。

  • 名文を読もう
  • 名文を真似しよう
と2つの項目がある。
読む方は、読むだけで、参考にもしないのか。とかいいたくなる。
もう少し企画段階で練り上げていけば、一〇〇年のこる名著にもなったろうに残念。

でも、取っ掛かりとしては及第点だと思う。

教科書とかのたまってる紙のムダの半分の値段で買えるしね。