映画『ストーンウォール』はどのように宣伝されるべきか?

  • B!

過去記事

 

『ストーンウォール』

Stonewall

 


 

IMDb 4.6

Rotten Tomatoes 9%

本国で2015年9月に公開された『ストーンウォール』が今更公開です。

オープンゲイであるローランド・エメリッヒ監督作ということで、さぞLGBT問題と真摯に向き合った作品になっているかと思いきや、

酷評の嵐。

史実とのあまりの違いに、LGBTの団体で反発、

#NotMyStonewall こんなのストーンウォールじゃない、なんて運動にまで発展。賛同者は、2万人のも上ったようだ。

特に主人公が架空の白人男性に置き換えられているのが一番の火種らしい。

エメリッヒが、エンタメ業界に毒され過ぎたってのか。

 

ゲイプライド発祥を描く映画に、LGBTら2万人がボイコット。なぜ?

ゲイプライド発祥を描く映画に、LGBTら2万人がボイコット。なぜ?

今年9月全米公開予定の映画『Stonewall(原題)』に対し、LGBTら2万人以上が

とにかく、問題作のコレ

評価が固まる前ならいざ知らず。本国では難ありと結論付けられている本作。

日本の予告編では、そんなことには触れられない。


「ただ正直に生きたかった」という言葉から始まる、ドラマ的ナレーションで味付け。青春もののような音楽。

「知られざる物語、彼らの勇気が世界を変えた」

(問題になっている彼は存在しないけれども)

「 ローランド・エメリッヒ監督が史実を基に描く」

となっている。

公式HPでは、オバマ大統領の言葉が引用されている。

我が国の基本原理である『すべての人間が平等である』ということ。

セルマ、セネカ・フォールズ、そして、ストーンウォール。

誰だって奇跡を起こすことが出来る。

-オバマ大統領(第二回大統領就任演説より抜粋)

映画についてのコメントではない。実際の事件について触れているだけだ。

正直にそう注釈をつけているけど。

実話をもとにした感動ドラマという売り方で行くみたい。

あまりに公開時期がずれて、本国で酷評一辺倒で評価が固まってからの上映だ。

アクションやコメディだったら、ラジー賞受賞!とかネタにすることも許容できたりする。

しかし、本作はかなりセンシティブな題材だ。

流石にネタにすることはできないけど、純粋に一映画として見ることはできないほど批判が集まっている。

今となっては、LGBT目線での受け取り方を含めた上でしか見る価値はないように思える。

米メディアで史上最低に選ばれるほどなんだから。

 

史上 ”最悪” なLGBT映画10選

史上 ”最悪” なLGBT映画10選

ジェンクシーにて、「史上最高のLGBT映画30選」や、「ゲイ映画ベスト50」なる、

そんなこと言ったって僕だってまだ見てないけどね。宣伝ってむつかし。

この記事をシェアする
  • B!
次の投稿 前の投稿
コメントなし
コメントする
comment url